[Windows 11/10] Windows の設定からの高速スタートアップを無効にする方法

アップデート : 2024/09/26 12:59

[Windows 11/10] Windows の設定からの高速スタートアップを無効にする方法

対象モデル: ノート PC、デスクトップ、All-in-One PC、ゲーミングハンドヘルド、マザーボード、miniPC、グラフィックスカード、LCD モニター

 

高速スタートアップは、シャットダウン後の Windows システムの起動プロセスを高速化するために設計された機能です。高速スタートアップは初期設定では有効になっており、PC をシャットダウンする際、ストレージ内にシステムデータを保存します。こちらにより、再起動時に、PC が完全な再起動を実行するのではなく、この保存されたデータを利用して再起動するため、起動速度が向上します。よって、休止状態に近い状態となります。ただ、高速スタートアップにより、PC が完全なシャットダウンを行われない結果、バッテリーの電力がわずかに消費されます。これは正常な状態ですが、そちらを防ぐ場合は、以降の手順を参考に高速スタートアップを無効にしてください。

 

お使いの PC に搭載されている Windows オペレーティングシステムに基づいて、以降を参照してください。

 

Windows 11 OS 搭載
  1. 検索バーに「電源プランの選択」と入力し、「開く」を選択します。
  2. 「電源ボタンの動作の選択」を選択します。
  3. 「シャットダウン設定」がグレーアウトしている場合は、「現在利用可能ではない設定を変更します」を選択します。
  4. 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」からチェックを外し、「変更の保存」を選択します。こちらで高速スタートアップが無効になります。

 

Windows 10 OS 搭載
  1. 検索バーに「電源とスリープの設定」と入力し、「開く」を選択します。
  2. 「電源の追加設定」を選択します。
  3. 「電源ボタンの動作の選択」を選択します。
  4. 「シャットダウン設定」がグレーアウトしている場合は、「現在利用可能ではない設定を変更します」を選択します。
  5. 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」からチェックを外し、「変更の保存」を選択します。こちらで高速スタートアップが無効になります。

 

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