ASUS、ワークステーション「ExpertCenter E500 G9」を発表

アップデート : 2022/07/06 02:18:19

キーポイント

  • ビジュアル化に最適な主力のワークステーション:第12世代インテル® Core™ CPU、1基のデュアルスロットGPU、PCIe® 5.0、DDR5、デュアル2.5Gbps LANポートを搭載
  • 3Dコラボレーション を加速:歪みのない画像でリアルタイムかつ高感度な体験を実現するNVIDIA® Omniverse™ Enterpriseをサポート
  • ビジネスを支援する強力なIT管理:直感的な操作で簡単かつ安全に遠隔管理を行うことができるソフトウェア「ASUS Control Center」搭載

2022年7月6日、台北(台湾) — -サーバーシステム、サーバーマザーボード、ワークステーションの大手IT企業であるASUSは7月6日、専門的な性能と柔軟な拡張性を提供し、3Dデザイン/モデリング、レンダリング、シミュレーション、ビジュアル化 に最適な全く新しいワークステーションExpertCenter E500 G9 — を発表しました。この高性能なワークステーションは、NVIDIA® Omniverse™ Enterpriseにも対応しており、クリエーターがリアルタイムに連携して仮想世界を創出し、つながることで、ワークフロープロジェクトの進捗を加速できるよう支援します。

 

 

創造性を高める最新の技術を搭載

ASUS ExpertCenter E500 G9は、最新の第12世代までのインテル® Core™プロセッサーを搭載しており、高度な創作を可能にする多くコアと帯域幅を提供します。また、次世代のPCI Express® (PCIe®) 5.0スロットを搭載することで、PCIe 4.0の最大2倍のデータ転送速度を実現します。ExpertCenter E500 G9は、データ量の多い作業を処理するのに理想的で最適な選択肢 です。

 

最大128GBのDDR5-4400 ECCメモリを搭載したExpertCenter E500 G9は、データのあらゆる破損を自動的に検出・修正することでシステムの安定性を確保し、レンダリング中に異常終了するリスクを大幅に低減します。高速な接続性も生産性を向上させます。ExpertCenter E500 G9は、高速の処理能力を可能にするデュアル2.5 Gbpsイーサネットポートを搭載しており、最速の無線データ転送を実現するWiFi 6Eもオプションとして選べます。

 

NVIDIA Omniverse Enterpriseでリアルタイムの3Dコラボレーションを実現

最高の品質は、最高のコラボレーションから生まれます。ExpertCenter E500 G9は、複雑なビジュアル化の作業にも対応するNVIDIA RTX™ A5000などの高性能のグラフィックスカードを搭載しています。NVIDIA RTX対応GPUによる比類のなきパワー と能力は、NVIDIA Omniverse Enterpriseプラットフォームによる創作に必要な性能を提供します。リアルタイムの連携と忠実度の高いシミュレーションにより、企業の3D設計とデジタルツインの作業を強力に支援します。

 

ASUSは多くの独立系ソフトウェアベンダー(ISV)と密接に連携し、3Dアニメーションや建築技術、建設(AEC)業界で積極的にOmniverseを採用するとともに、信頼性と互換性を保証するため検証を行っています。

 

ビジネスを支援する強力なIT管理

ASUSのExpertCenter E500 G9は、ビジネス環境におけるデバイスの切れ目のない遠隔監視と制御を可能にする統合IT管理ソフトウェアASUS Control Centerも搭載しています。IT管理者は、ASUS Control CenterでBIOSのインストール、遠隔でのワンクリックのソフトウェア更新、複数のデバイスの一括管理などを、従業員の居場所に関係なく実行することができます。