ASUSはCOMPUTEX 2025にて最新のエンタープライズ向けAIソリューションを発表し、デジタルトランスフォーメーションを加速

アップデート : 2025/05/19 14:00:00

 

KEY POINTS

  • ターンキー型エンタープライズAI:ASUS AI Hubは、即時利用可能なAIアシスタントとローカルデータ保護機能により、安全かつスケーラブルなAI導入を実現

  • シームレスなAIインフラ:ASUSのサーバーおよびソフトウェアスタックにより、包括的な導入支援と統合サービスを提供し、AI活用を容易に

  • 次世代ストレージおよび監視ソリューション:ASUSはWeka、IBM、WD、Foxlinkと連携し、AI最適化ストレージとスマートファシリティ管理を提供


台北 – COMPUTEX – 2025年5月19日ASUSは、Computex 2025において、スケーラブルなエンタープライズ向けインフラからインテリジェントストレージまでを網羅する包括的なAIエコシステムを展示しています。エージェント型AIおよび生成AIアプリケーションを支援する革新的なソリューションを提供するものです。

ASUSは、AMDIntelNVIDIAをはじめとする業界リーダーやテクノロジーパートナーと緊密に連携し、次世代エンタープライズAIソリューション「ASUS AI Hub」を発表しました。本ソリューションは、自律型AIエージェントおよびアプリケーションを企業向けに提供し、業界横断的な変革を加速。組織がAI時代において主導権を握り、変革を推進し、競争優位を確立することを支援します。


ASUS AI Hub:企業向けターンキー型エージェントAI

ASUS AI Hubは、迅速かつ安全でスケーラブルなAI導入を実現するターンキー型エージェントAIソリューションです。最適化されたASUSサーバーを基盤とし、Llamaモデルを含む最新のオープンソースLLMとNVIDIA AI Enterpriseソフトウェアプラットフォームを統合。すぐに利用可能なAIサービスを提供します。

カスタムAIアシスタント構築ツール、パーソナライズされたプロンプトライブラリ、RAGベースのドキュメントインテリジェンスにより、スムーズなナレッジ検索を実現します。

標準構成では、NVIDIA認定のESC8000A-E13P(MGXプラットフォーム)サーバーとVSD320Dストレージを組み合わせ、エンタープライズAIワークロードにおける高い性能と信頼性を確保します。より高度な用途には、ESC N8-E11などのASUS NVIDIA Certified Systemsへ拡張可能です。

さらにASUSは、マルチモーダルAI推論、フィジカルAI、設計、科学技術計算、グラフィックスや映像処理まで幅広い用途に対応するNVIDIA RTX PROサーバーの構築も進めています。

ASUS独自のソフトウェアスタック(ASUS AI Hub、ASUS Infrastructure Deployment Center[AIDC]、ASUS Control Center[ACC])と、NVIDIA AI Blueprints、NVIDIA Llama Nemotronモデル、NVIDIA NeMo Retrieverマイクロサービス(NVIDIA AI Enterpriseプラットフォームの一部)を統合することで、ハードウェアとソフトウェアのシームレスな連携を実現します。

事前構成済みのAIアシスタントおよびプロンプトにより、専門的なAI人材がいなくても業務自動化、生産性向上、運用コスト削減が可能です。機密データはローカル環境に保存できるため、セキュリティリスクの最小化にも貢献します。

ASUSは、エンドツーエンドの導入支援を通じてAI活用への移行を円滑に進めます。既存AI基盤の拡張から新規導入まで、ASUS AI Hubはシンプルかつ拡張性・コスト効率に優れたデジタルトランスフォーメーションの道筋を提供します。


最新AIワークロードに対応するストレージソリューション

多様なストレージニーズに対応するため、ASUSはWekaおよびIBMと協業し、NVIDIA AI Data Platformリファレンスデザインを活用した次世代統合ストレージシステムを披露しました。

RS501A-E12シリーズは、Weka認定のソフトウェア定義ストレージ(SDS)ソリューションであり、従来のハードウェア制約を超える柔軟性を提供します。ファイル、オブジェクト、ブロックストレージを統合し、オールフラッシュ、階層化、バックアップ機能にも対応します。


Foxlinkとの協業によるAI駆動型モニタリング

厳しい企業環境下では手動保守が困難な場合があります。Foxlinkは、高性能AIおよびマルチセンサーフュージョンを実現するNVIDIA Jetson AGX Orinプラットフォームを基盤としたインテリジェントロボットを発表しました。

本ソリューションは、重要インフラの定期安全点検を24時間365日自動で実施し、不正侵入や異常をリアルタイムで検知・通知します。

Foxlink傘下のUbilink(ASUSが構築した台湾最大級のデータセンター)に支えられたこのロボットは、スマートファシリティ管理の未来を体現するものです。ASUSはFoxlinkとの協業を通じ、AI活用によりデータセンターの安全性、温度管理、騒音管理、電力効率を最適化できることを示しています。


ASUS コーポレートバイスプレジデント兼オープンプラットフォームビジネスグループ共同責任者のPaul Juは、次のように述べています。

「AIが産業構造を変革する中、ASUSはデジタルトランスフォーメーションを加速するエンドツーエンドのAIインフラを提供することに注力しています。IBM、Weka、WD、Foxlinkとのパートナーシップを通じてNVIDIA技術を統合し、より迅速かつ高度で安全なAI導入を実現。産業、交通、通信分野におけるイノベーションを推進します。」

スケーラブルでエンタープライズ対応のソリューションにより、ASUSは組織がAIの可能性を最大限に引き出し、効率性・競争力・成長を高めることを支援します。

NVIDIA認定システムの詳細はこちら:ASUS NVIDIA Certified Systems

ASUS:AIスーパーコンピューティング分野のドメインエキスパート

AIスーパーコンピューティング分野における知見と実績を基に、AIサーバーを中心とした包括的なAIインフラソリューションを提供しています。
NVIDIA®、Intel®、AMD®との協業のもと、設計から導入、検証までを一貫して支援し、パフォーマンスや運用効率、TCOの最適化に取り組んでいます。
また、最適化されたソフトウェアスタックやクラウドベースのアプリケーションサービスを通じて、企業がAIを活用したサービスやビジネスを迅速に市場へ展開できるよう支援しています。
さらに、SPEC CPU®やMLPerf™での評価実績を通じ、実運用を想定した性能と信頼性を示しています。
ASUS サーバー公式サイト
https://servers.asus.com/jp