計算集約型のワークロードに優れたスケーラビリティを備えた2U4N設計

RS720Q-E9-RS24-Sは、スケーラビリティ・高密度・性能が求められる計算集約型のワークロードに最適なサーバーで、高性能コンピューティング(HPC)、データアナリティクス、データセンターの運用およびプライベートクラウドアプリケーションに理想的なソリューションです。RS720Q-E9-RS24-Sは、4つのサーバーノードを含むモジュラー式2Uシャーシを採用。ラックユニット(RU)あたり2倍のワークロードを処理し、省スペースと運用コストを削減しながら素晴らしいパフォーマンスを実現します。

堅牢なネイティブストレージインタフェースをサポート

RS720Q-E9-RS24-Sは高速データアクセスを標準でサポート、最大24個のホットスワップ対応のSATA / SASドライブ、または最大16個のSATA / SASドライブ+直接接続した8個のNVMe SSDの組み合わせが可能です。また、2.5インチHDDまたはSSDを前面のホットスワップベイに追加して、さらにストレージを増やすことも可能です。HBAカードの追加は不要で、他のコンポーネント用に拡張スロットを利用できます。

包括的なITインフラストラクチャ管理ソリューション

RS720Q-E9-RS24-Sは、ASMB9-iKVMモジュールを内蔵。ASUS Control Centerソフトウェアがバンドルされているので、包括的なインバンドおよびアウトオブバンド管理が可能です。

ASUS Control Centerの詳細については、こちらをご覧ください>

最新の第2世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーを搭載

RS720Q-E9-RS24-Sの各ノードは、最新の第2世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーを2つ実行できるように設計されており、プロセッサーあたり最大で28コア・消費電力165Wを特長としています。この4ノード型のサーバーは、合計48個のメモリスロットを備え、最大6TBまでのDDR4 2666メモリを搭載、高負荷な処理にも対応します。RS720Q-E9-RS24-Sは最新のインテル® Optane™ DC パーシステント・メモリーを使用しているので、同様の設定のSSDと比較した場合、毎秒の入出力操作(IOPS)が88%以上向上、画期的なパフォーマンスを提供します。

エネルギー効率のための独自Thermal Radar技術

RS720Q-E9-RS24-Sは、温度センサーをCPU、メモリ、NVMe SSD、PSU、前面パネルボードなどに数多く配備した、スマートサーマルレーダー設計が特長です。そのため温度のモニタリングが改善され、ファンの速度調整が適切に行われ、電力効率が高まります。このスマートな熱設計は、ファンの消費電力を最大20%低減、パワーシェアリングボードが不要となり、効率改善と運用コスト低減を実現します。

簡素化されたメンテナンスと管理


ノードは簡単に交換が可能

アクセス可能なノードはそれぞれ個別の電源ボタンがあり、管理者は他のノードの動作に影響を与えることなく、誤動作しているノードを簡単に交換できます。




Q-コードを可視化

Qコード(ポート80)をLEDディスプレイ上に可視化。電源投入からオペレーティングシステムのロードまでのブートプロセス全体を簡単に監視できます。


クイック イニシャライズ ガイダンス

即時のシステム初期化の情報および診断結果が利用できるため、効率的な操作と容易なトラブルシューティングが可能です。