AMD EPYC™ 7002プロセッサーは、世界初の7nmデータセンター設計と、前世代の7001と比較して最大2倍のパフォーマンスと4倍の浮動小数点の機能を備えたPCI Express^® 4.0対応のx86サーバープロセッサーが特長です。最大64コア、128のスレッド、8チャネルのDDR4 3200、128のPCIe 4.0レーン、225Wの熱設計電力（TDP）をサポートするこのプロセッサーは、セキュリティを確保するためにメモリおよび仮想化での暗号化機能を備えています。

RS500A-E10-RS12Uは、増大するデータのストレージ需要を効果的に管理するために、1Uシャーシで最大12台の2.5インチのホットスワップSATA、SAS、およびNVMeのドライブをサポートし、ストレージを柔軟に拡張します。1つのM.2スロットは、追加のOSストレージとPCIe Gen3 x4の帯域幅をサポートする22110サイズのSSDに対応し、6 Gb/s SATA IIIより5.3倍高速なので起動速度が向上します。

PCIe 4.0は、PCIe 3.0の帯域幅を2倍にする16 GT/sを提供し、低消費電力、より良いレーンスケーラビリティ、および下位互換性を提供します。RS500A-E10-RS12U は、1つのPCIe x16レーンと1つのPCIe 4.0 x8レーンが特長で、オプションのHBA/RAID、NIC、InfiniBand（IB）カードを利用できるので、さまざまなストレージおよびネットワーキングアプリケーションにお使いいただけます。

RS500A-E10-RS12Uは、2つの組み込み型ギガビットイーサネットポートが特長です。また、複数のノードとクラスターを接続するために高帯域幅、低レイテンシのネットワークサポートを必要とするHPCアプリケーション用のOCP 2.0メザニンカードのPCIe 4.0（Gen 4 x16リンク）を追加することにより、最大100G以上の相互接続速度をサポートします。ASUSは、これらのモデル用に承認された検証OCPメザニンカードをご提供します。

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ASUSサーマルレーダー2.0は、2つの革新的なインテリジェント検出技術とマルチファンゾーン設計を特長とし、CPU、GPU、DIMM、HDDなどの領域に異なるセンサーを配置して、局所的な加熱の情報を収集し、専用ファンフローを自動的に指定して全体的なファン容量の消費を削減します。さらに、マルチファンゾーン設計により異なるゾーンで複数のファン曲線が可能になり、手動調整に必要な動作時間とコストが削減され、システムの信頼性と熱効率が効果的に向上します。

ASUSのサーバーは、ワークロードに合わせてサーバーを調整することにより、最適なサーバーパフォーマンスと俊敏性を実現する独自のパフォーマンスブーストテクノロジーを備えているので、サーバー環境の制御を強化できます。このテクノロジーは、プロセッサー周波数を最大化して電力を高めることにより、ワークロードのスループットを改善します。金融サービスやデータセンターの運用など、時間に敏感なアプリケーションに最適です。BIOSでは、特定のワークロード向けに最適化された事前構成済みのサーバープロファイルから選択することができるので、全体的なパフォーマンスが最大化されてサーバー構成時間を短縮できます。

RS500A-E10-RS12Uは、組み込み型iKVMモジュールを備え、ASUS Control Centerにバンドルされており、中小企業向けの包括的な帯域外・帯域内の管理機能をご提供します。

組み込み型ASMB9-iKVMモジュールは、BIOSのリモートアップデート、ファンの制御、スタンドアロン型KVM、ビデオ録画、およびBSODのキャプチャをサポートします。オペレーティングシステムがダウンまたは オフラインの場合でも、 すべての主要なブラウザで動作する、使いやすいウェブベースのグラフィカルインターフェイスから24時間 リモートモニタリングと診断をご提供します。

ASUS Control Center（ACC）は、サーバー、ワークステーション、デジタルサイネージなどのASUSの商用製品を監視・制御するための集中管理された統合型IT管理プラットフォームです。ACCは、BIOSのリモートアップデート、モバイルデバイスによる複数のシステムの監視、およびワンクリックのソフトウェアアップデートとディスパッチを可能にし、ITインフラストラクチャのサーバー管理を簡素化します。

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