RS500-E9-PS4は、最新の第2世代インテル Xeonスケーラブル プロセッサーで構築され、 優れた1U サーバーのパフォーマンスを提供する一方、強力なパワーを保ちながら必要とするスペースは最低限です。RS500-E9-PS4は、最新のインテル Optane™DCの永続メモリで画期的なパフォーマンスを提供し、SSDの同じ構成と比較して1秒あたりの入出力操作（IOPS）が88％以上向上しました。 ディープラーニング能力を強化する最新のインテル Deep Learning Boost テクノロジーを搭載した RS500-E9-PS4は、ResNet-50およびSSD VGG-16モデルで3.1倍のパフォーマンス向上を達成し、新しいプラットフォームの 推論性能力を完全に実証しています。
RS500-E9-PS4は、パラレル コンピューティングパワーを提供するPCIe x16スロットとPCIe x8スロットを1つ、そして高速LAN カードをサポートするOCP 2.0メザニンコネクタを1つ備えています。この柔軟性により、多様なストレージやネットワーキングアプリケーションをサポートし、1Uサーバーでの将来の拡張性と高いスケーラビリティを保証します。
RS500-E9-PS4では、12Gbps SAS、または6Gbps SATAのドライブで、3.5インチのホットスワップ可能な4つに適合します。2つのM.2スロットは、追加のOSストレージとPCIe Gen3 x4の帯域幅をサポートする22110 サイズのSSDに対応し、6Gb/s SATA IIIより5.3倍 高速で起動速度が向上します。
RS500-E9-PS4は、ASUS独自のサーマルレーダーテクノロジーを備えており、周囲温度 センサーがCPU、メモリ、NVMe、SSD、内部 ・外部の温度監視用OCPメザニンコネクタに配置されており、 動的なファンカーブの調整によりファンの消費電力を削減します。これによって総所有コストが最大20％も削減されるので、ワークロードが非常に多いデータセンターに最適です。
ASUSは、ワークロードの要件に合わせてサーバーを調整することにより、 ピークサーバーパフォーマンスと俊敏性を実現する独自のパフォーマンスブースト テクノロジーを備えているので、サーバー環境の制御を強化できます。 このテクノロジーは、プロセッサー周波数を最大化し、電力を高めることによりワークロードのスループットを改善します。 金融サービスやデータセンターの運用など、時間に敏感なアプリケーションに最適です。
パフォーマンスブーストテクノロジー
CPUのピークパフォーマンスを達成
チューニングウィザード
事前構成済みのサーバープロファイルRS500-E9-PS4にはiKVMモジュールが組み込まれており、ASUS Control Centerにバンドルされているので、 小規模および中規模の企業向けの包括的な帯域外・帯域内の管理機能をご提供します。
組み込み型のASMB9-iKVM モジュールは、BIOSのリモートアップデート、ファンの制御、スタンドアロン型のKVM、ビデオ録画、BSOD キャプチャをサポートし、すべての主要なブラウザで動作する使いやすいウェブベースのグラフィカルインターフェイスにより、 24時間のリモート監視と診断をオペレーションシステムがダウンまたはオフラインの場合でも提供します。
ASUS Control Center（ACCは、サーバー、ワークステーション、デジタルサイネージなどのASUSの商用製品を監視・制御するための集中管理された統合型のIT管理プラットフォームです。ACCを使用すると、BIOSのリモートアップデート、モバイルデバイスによる複数のシステムの監視、ワンクリックでのソフトウェアアップデートとディスパッチが可能になり、ITインフラストラクチャのサーバー管理が簡素化されます。
Learn more about ASUS Control Centerの詳細はこちら
ASUS ProCool 電源コネクターは中空部分がない設計なので、 インピーダンスの低下、放熱の高速化、動作温度の低下、そして電力損失の減少によりコストが削減されます。
RS500-E9-PS4は、電源の650W 80 Plus Platinum をサポートします。これらの電源は96％以上の効率があり、運用コストと資本費用が削減されます。
RS500-E9-PS4は、 初期化中に瞬時にシステム情報を提供し、異常な診断結果をレポートするので、IT運用の効率化とトラブルシューティングを簡単にします。
RS500-E9-PS4 は、電源投入からオペレーティングシステムのロードまで、ブートプロセス全体を簡単に監視するための可視Qコード/ポート 80 LEDディスプレイを備えています
内蔵 USB 3.0ポートはブートディスクを受け入れ、LinuxまたはVMware ハイパーバイザーをより安全にインストールし、追加のデバッグ用アクセスを提供します。
BMC（ベースボード管理コントローラ）はmicroSD カードをサポートし、OSのリモートアップデート、イメージファイルとビデオの保存、ログデータの追跡を簡単にします。
