P11C-Xは、インテル® Xeon® E プラットフォームおよびインテル® C242チップセットが基盤のサーバーマザーボードで、デュアルM.2、6つのネイティブSATA 6G、2つのPCIe、 およびレガシーデバイス用 の2つのPCIスロットを備えたデュアル・インテル® イーサーネットの柔軟な拡張性をご提供します。レイアウトはラックに最適化された配置で、CPUとメモリはファンの吸気口のすぐ後ろに 平行に配置され、冷却 を最大限に促進して優れた熱効率を実現します。
P11C-Xは自動スイッチ信号機能を備え、最長22110のPCIeまたはSATA のM.2ドライブをサポートするスロット1と、最長22110のSATA M.2ドライブをサポートするスロット2とのデュアル構成です。2枚のSATA M.2 SSDの利用で、パフォーマンスを最大化したRAID 0 構成では、書き込み速度は 単一のM.2 SSDドライブのセットアップよりも最大40%高速で、読み取り操作は84%も高速という驚きの速度です。 または、安全性を確保するためには、M.2デバイスをRAID 1構成にペアリングすると 瞬時にデータが冗長化されます。
P11C-Xは、最新のエンタープライズストレージソリューション であるASUS PIKE II 3000シリーズをサポートし、12Gb/s SASストレージと統合型RAIDデータ保護をサポートします。 ASUS PIKEのカードを使用すれば、P11C-Xのストレージ容量と パフォーマンスをすぐに改善できるので、優れたアップグレードオプションとなります。
デュアル・インテル ギガビット・イーサネット・コネクタにより、P11C-Xはデータを迅速かつ効率的に 移動させることができます。両方のLANポートをチーム化することで帯域幅を 増やし、速度を向上させてデータ フローをスムーズにする自動ロードバランシングと、問題が発生した場合のインスタントフェイルオーバーのメリットがもたらされるので、ファイルへのアクセスは常に高速 かつ効率的で中断されません。
P11C-Xは14-1 TPMのヘッダーを持つTPM-M 2.0をサポートし、キー、デジタル 証明書、パスワード、およびデータを安全に保存します。ネットワークセキュリティの強化、 デジタルIDの保護、プラットフォームの整合性の確保に役立ちます。
ASUS Control Center(ACC)は、サーバー、 ワークステーション、デジタルサイネージなどのASUS商用製品を監視・制御するための集中管理された統合型のIT管理 プラットフォームです。ACCにより、BIOSのリモートアップデート、モバイルデバイスによる 複数のシステムの監視、ワンクリックのソフトウェアアップデートと ディスパッチが可能になり、ITインフラストラクチャのサーバー管理が簡素化されます。
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電源ボタンが前面I/OパネルにあるP11C-Xは、 さまざまなアプリケーションのメンテナンスと展開を簡単にするように設計されています。
P11C-Xは、初期化中に瞬時にシステム情報と 異常な診断結果を提供し、IT運用の効率化と トラブルシューティングを簡単にします。
ASUS ProCoolは中空なしの設計なので、 インピーダンスの低下、放熱の高速化、 動作温度の低下が可能になり、電力損失を削減し、コストを削減します。