最新の第3世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーは、8から40 コアのコア数に加え、幅広い周波数および電源をサポートし、前世代と比較して性能が最大40％向上しています。この新しいプラットフォームにはセキュリティ機能が内蔵されており、ネットワーク、エンタープライズ、クラウドで普及している幅広い規格に対応し、暗号化、認証、データの整合性などのセキュリティ面で優れた性能を発揮します。
PCI Express®（PCIe®）4.0は、PCIe 3.0の2倍となる16GT/sの帯域幅を実現し、低消費電力、レーンの拡張性向上、後方互換性を提供します。ASUS ESC4000-E10Sサーバーは、PCIe 4.0に対応しており、多様なグラフィックス、ストレージ、ネットワークをサポートするとともに、過酷なワークロードやワークロードの増加に対応する柔軟なスケーラビリティを実現します。
バタフライライザーカード
2 x PCIe Gen 4.0 x16 スロット (x16 link)
マルチGPU
4 x PCIe Gen 4.0 x16スロット (x16 link)、ダブルスロットGPU、または
シングルスロットGPU用のPLX SKUボードを備えた8x PCIe Gen 4.0 x16スロット（x16 link）
フロントライザーカード
1 x PCIe Gen 4.0 x8 スロット (x8 link)
バタフライライザーカード
2 x PCIe Gen 4.0 x16 スロット (x16 link)
マルチGPU
4 x PCIe Gen 4.0 x16スロット (x16 link)、ダブルスロットGPU、または
シングルスロットGPU用のPLX SKUボードを備えた8x PCIe Gen 4.0 x16スロット（x16 link）
フロントライザーカード
1 x PCIe Gen 4.0 x8 スロット (x8 link)
ESC4000-E10Sは、2Uシャーシに最大4つのダブルスロットまたは8つのシングルスロットGPUサポートする強力なGPUアーキテクチャを備えています。 NVIDIA® A100とAMD Instinct™ MI100アクセラレーターなどを搭載することで、AIやHPCの要求に応え、仮想化環境でワークロードを安全に実行することができます。また、Xilinx Alveo認定サーバーでもあり、ファイナンシャルコンピューティング、機械学習、計算用ストレージ、データ検索・分析などのハイブリッドクラウド環境に最適なアクセラレーションを提供します。
* ご要望に応じて検証を行います。
ESC4000-E10Sは、ストレージとネットワークの拡張およびアップグレードを容易にする柔軟なフロントパネル設計を備えています。この設計により、最大8台のNVMe SSDドライブに簡単にアクセスでき、PCIe4.0スロットを介してOCP3.0、M.2アダプター、またはHBA / RAIDカードをオプションで選択できるため、パフォーマンスが向上し、レイテンシーが低減されます。
ESC4000-E10Sは、増え続けるデータのストレージ需要に効率的に対処するため、最大4台のNVMe SSDとオンボードの2280長M.2 SSDを含む最大8台の2.5インチドライブを収容する高密度シャーシデザインを採用しています。これにより、OSインストール時の高速データ転送が可能となります。
ESC4000-E10Sは、NVIDIA認定サーバーシステムであり、本番レンダリングからスケーラブルな視覚化システムまたはHPC、AI、ML、ビッグデータ分析および エッジ展開オプションまで、従来のCPUベースのソリューションの数分の1のコスト、スペース、電力要件で前例のないパフォーマンスを提供します。
ASUS ESC4000-E10Sサーバーは、PCIe 4.0の帯域幅を持つ最新のOCP NIC 3.0カードを搭載しています。市場投入までの時間を短縮するネットワークソリューションを提供するとともに、最大200 Gbpsの通信速度と広帯域・低遅延を実現します。また、ツールレスでホットスワップ可能な設計により、設置やメンテナンスも容易です。
ASUS ESC4000-E10Sサーバーには、プラットフォームRoot-of-TrustソリューションとしてPFR FPGAが搭載されています。これにより、ファームウェアの耐障害性が高まり、ハッカーがインフラに侵入するのを防ぐことができます。ASUSのセキュリティソリューションは、2018年に米国国立標準技術研究所（NIST）が発表したSP 800 193仕様に完全準拠しています。
また、TPM2.0（Trusted Platform Module 2.0）にも対応しており、暗号鍵を統合管理することでハードウェアの安全性を確保するとともに、定期的にファームウェアを更新して脆弱性を排除します。
* PFR、TPMともに、ご要望に応じてオプションでの対応となります。
ASUS ASMB10-iKVMは、最新のAMI MegaRAC SP-X上で動作するASPEED 2600チップセットを搭載した、ASUSの最新のサーバー管理ソリューションです。WebGUI、IPMI（Intelligent Platform Management Interface）、Redfish® APIなど帯域外のサーバー管理を可能にするさまざまなインターフェースを備えています。
ASUS Control Center（ACC）は、サーバー、ワークステーション、ミニPCなどのASUS製品を監視および制御するための集中型の統合IT管理プラットフォームです。ACCは、リモートBIOS更新、モバイルデバイスを介した複数のシステムの監視、およびワンクリックのソフトウェア更新とディスパッチが可能とし、ITインフラストラクチャのサーバー管理を容易にします。
